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初日、軽く防衛線突破されちまい、まんまと積荷の搬入を許したのは痛かったけど。
まあ、海に生きる者の意地としぶとさは見せれたからよしとするか。
2日目はゴールのトリンシックでGMイベントがあるらしいので、傭兵以外の野次馬の参入も予想される。
既に洒落にならない火力差を感じてたので、今度は思い切った手を使わせてもらうことに。
手段が卑怯っぽいので当然何かしらの反対が出るかと危惧してたけど、酒場の反応は拍子抜けするほどあっさりとしたもんだった。
「うはは」
「楽しければいいさ」
「慣れっこだ、気にすんな」
…うん、本当は分かってた。
ほかの連中のほうがずっと、あたしより潔いんだってことくらい。
覚悟なんてもうとっくの昔に決めてるんだよな。
なら、あたしももう迷いは見せないよ。
というわけで、下手すりゃこっちも全滅の諸刃の剣「投げ網MPK」をついに解禁。
マジで勝ちをとりにいかせてもらうよ!
もっともあたしはこの日帰宅が23時20分過ぎでね。
「ごめん、遅くなった!おっぱじまってるかい?」
「おせー、今はじまるとこだぜ」
「出てきた!」
「追われまくってるww」
「うわ、悪い、トリンシック北から出航して合流するよ!」
と、まあ、思い切り遅刻。
とるものもとりあえず船を出したところ、港の南東、ちょうど外洋に出るところで傭兵連合の船団と絶妙のタイミングで遭遇。これは広い海じゃ奇跡的な確率だろう。
で、いきなり拿捕されそうに…かっこ悪すぎる…。
 救援信号を出そうとチャットを開いたら、既に残り4隻のうち2隻が死亡。他の連中も逃げるのに必死で、とても来る余裕はなさそうだ。しかも
「無事にトリンシックについたらしいw」
「ち、はやいねえ」
輸送船は何事もなく到着しちまったらしい。
これでイベントそのものはあっけなく終了…前日のリベンジどころか完膚なきまで粉砕されちまったよ…。
会話した一瞬の隙を突いて、なんとかEF網を突破。
やっとこさ他海賊と合流して、蘇生してもらう。
どうも敵戦力は15人以上いて、さしもの海賊達も襲撃どころか各自が拿捕されないのが精一杯だったようだ。
だからといって泣き寝入りなんかしてられない。
「このままじゃ終われないぜ!」
と気炎をあげる海賊達。
 ↑多分、本番だぜって言いたかったんだと思う。
というわけで、トリンシック港にいるであろう傭兵連合艦隊に総攻撃!
こんな狭いところにこれだけの船がいるなんて本当マジンシア以来だ。
 いやー、死んだ死んだ。
ほとんどの傭兵は相乗りでペットもいるんで、囲んでも逆に返り討ちにされちまう。
ただ、何故かたった1人で船出してきたヤツがいたので、リベンジとばかりに総攻撃。
囲んで拿捕だ、というところにもう一隻。
なんと連隊長の斧の兄さんじきじきのお出ましだ。
これも1人乗りなので当然総攻撃。
と、幽霊状態で高笑いはじめる兄さん。
「うむ、仲間が逃げられたのなら俺は満足だ」
なんと大将御自ら囮役を買って出てたらしい。
まあ、もともと安全な陸でふんぞりかえってるだけの男じゃないとは思ってたけど…狙い通り、最初に囲んでた船は外洋へと逃れたとこだった。やるね…。
心意気には感じ入ったものの、勝負は勝負。ありがたく船はいただくよ、と鍵をとろうとしたところ背後に敵の大型船が。
とっさに接近を防ごうと後方にEF出して牽制。これがまずかった…拿捕船のEFが切れてしまい、まんまと港まで逃げられちまう。
 やられた。二兎を追うものは、って昔から言うのにね。
この後は挽回もならずに傭兵船団が引き上げて、イベントは幕となった。
と、そこに遅ればせながら登場の学者先生。
実は前日も戦闘終了後に「今来たぞ」とやってきてたという…さすがに連日スカってるのは不憫だし、バラクーダ復帰組のリハビリもやっておきたいので、このあと海賊総出のバトルロイヤルを開催。
 結果はまあ、順当にというか予想通りというか、遅れてやってきた男に軍配があがったとさ。
帰還後、投網作戦はどうなったんだ、と聞いてみたところ…。
大量に湧いたシーサーペントに取り囲まれて身動き取れなくなるという、とんでもない事態になったとか。
卑怯どころかとても使えない自滅技だったってことはよくわかった。
あれほど「粋じゃないけどどうしよう」って悩んだのはなんだったのやら…。
【2008/03/30 13:50】 日記 |
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