LOST

陸の戦いに比べて海の戦いは装備をロスする危険が低い。
死んでも拿捕さえされなきゃいいわけだからね。
これは大きなメリットの一つだと思う。だけど、全く危険がないわけじゃない。
あたしだって前にバラクーダにとっつかまって身包みはがされたし、ルートされなくても死体が腐れば一巻の終わり。
絶対なんてことはそれこそ絶対にないんだ。そんなことを久しぶりに思った一日だったよ。

最近狩りばっかで海戦の勘がおかしくなってるねえ。
最初一時間は橋というか、陸相手にドンパチやってたよ。
珍しく背後から船が来なかった。バラクーダクラスの操船技術者が3人以上居たら橋ぴったりだともう逃げられないんで、動きながら召還とかで攻撃。
途中参加のノリピオは一人沈めたらしいけど、カウントは残念ながらとれなかったらしい。EFを出されて危ない局面もあったけど、対策はさんざん協議したんでね。陸からじゃあそうそう殺されやしないさ。

ようやくまともに?陸相手のSSがとれた。


そうなんだよ!陸相手だと秘薬がものすっごい消費されてねえ…あーまた補充しないと。

今日はもうPNHデーだね、と余裕かましてたら出てきたバルド海賊団。バルドの旦那の乗った旗艦ブラックオニキス号ともう一隻は多分キラービー号。操船担当の黒傘の姐さんと砲撃手のスキンヘッドの旦那が相乗りの模様。
2対3と数の上じゃ不利だけど、そもそもあたしら数の上で有利な戦いの方が少ないんで、この程度じゃ退かないね。
ノリピオに「はぐれると集中攻撃の的になるから、離れるんじゃないよ」と指示しつつバルドの旦那の方を二人で追いかける。だー、逃げ足早いな相変わらず。打ち合いに持ち込めば、まだあたしの方が有利なはずなんだけど…逃げの体制に入られるとどうにも追いつけない。
もう一隻…相乗りの方は火力がかなり強い。原因はスキンヘッドの旦那の爆弾。黒傘の姐さんの的確な追尾のおかげで、一度射程に入られると壁で振り切るまで爆弾が雨あられと降り注いでくる。これが怖い。壁使わない振り切り方も研究しないとねえ。

最初は互角にやりあえたと思うんだけど、途中であたしが悪い癖を出して転回ミスをし、ノリピオの船を見失う。はぐれるなと自分で言っておいてこれか…直後にノリピオは集中射をくらって死んだけど、そこは海賊。死に方はちゃんと考えたようで船は無事だった。
蘇生するためにノリピオの船に乗り込んでたら…げ!両側から向かってくるバルド海賊船。やむなくあたしは乗ってた船を急発進させて離脱をはかる。
この時爆弾の嵐であたしは蘇生したてのノリピオともども即死…でも、まだこれじゃ終われない。拿捕は免れたので、安全な海域まで逃げてGOL蘇生。ノリピオも生き返らせて、リベンジに向かう。この時既に0時までは10分切ってた。

結果は…非情なもんでねえ。ノリピオはまたしても相乗り船に沈められちまった。うまいことサーバー境界線使って振り切ったらしいのはさすだけど…「このままアジトまで戻って蘇生します」ってあいつの申告を軽く聞き流したあたしが悪かった。
残り時間一杯、2隻乗り3人相手に暴れまわるのに夢中になって、あたしはすっかりノリピオがこの時死んでたことを忘れちまう。
だから
「あれー、いつまでたってもアジトにつかない…」
って聞いたときにも
「六分儀持ってないのかい?」
とかいー加減な返答しかしてなかった。持ってたって幽霊だから見れないだろ…。

あたしはこのあと死にこそしなかったけど一人も沈められないまま、時間が来てアジトに帰還。ノリピオの姿は依然見えない。その頃になってようやくノリピオが幽霊なことを思い出したあたしは俄かに慌てだし「死体腐りそう?」と聞く。
「あー、そろそろ腐りそう…」
「うわ!今どのへんだ?わかる?」
「地形からニジェルムが近いと思うんですが…」
「ニジェだな、今行く!」
…て、アジトと方角全然違うぞ。なんでそんなとこに行ってるんだ?
疑問はさておいて、荷物が腐ったら一大事。慌ててゲートで飛んでったけど、時既に遅し。
「あ、腐りました」
「うげ」
「惜しい…タッチの差だったんですけどねえ」
フォローしてもらったところで荷物は戻らない。悪い、あたしがもう少し早く事態の重さに気づいてれば、もっとマシな指示(ダンジョンかアンクに近いとこに船止めてヘルプで町行って蘇生して、それからゲートで回収行けとか)出せたのにね。

「海賊として方向音痴ってのは致命的ですね…」
珍しく凹んでたノリピオ。でもよく考えたらあたしはヘイブンと武勇のアンク間違えたことあるしな…それに比べればマシかも。
落ち込んでばっかもなんなんで、帰るついでにノリピオにも例の蜃気楼を見せてやることにした。

そのあとバルド海賊団の酒場に戻った時はもういつものとぼけたノリピオに戻ってたから、なんだかほっとしたよ…まあ、例によってあらぬ方向に暴走し始めた時は「もう少し落ち込ませときゃよかった」とか思ったのは秘密だけどね。


【2007/10/06 01:59】 日記 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)

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